ブルーロック雪宮剣優と堂安律はなぜ重なる?1on1と左足で証明するエゴを読む

漫画考察

相手は分かっている。それでも雪宮は1on1へ行くし、堂安選手は左足へ持ち込む。僕がこの2人を重ねたくなるのは、その逃げなさです。

このシリーズを書くために雪宮剣優の場面を読み返していて、最初に残ったのは「この人、見た目よりずっと勝負師だな」という感覚でした。

ついに2026年W杯が始まります。堂安律選手の背番号も10番に落ち着き、後は世界一の称号をもぎ取るだけです。

雪宮のプレーで思い出すのが、2022年W杯の堂安選手です。

でも、堂安選手は、雪宮とはかなり違います。雪宮が静かに勝負へ入るタイプだとしたら、堂安選手はもっと遠慮がない。自分が撃つことを、本人が一番疑っていないように見える選手です。

あの大会では、堂安選手にボールが回ると、僕は自然と前のめりになっていました。右から中へ入って、左足を振る。相手も分かっている。それでも避けない。

雪宮の1on1と堂安選手の左足は、同じプレーではありません。でも、ボールを持った瞬間に「何かやってくれるかも」と思わせるところがある。そこに、僕は同じ種類の期待をしてしまうんです。

雪宮剣優は、見た目よりずっと勝負師だ

ブルーロック雪宮剣優の1on1と堂安律の左足を重ねたサッカー考察イメージ

雪宮剣優の第一印象には華やかさがあります。『ブルーロック』公式サイトでも、試合中はゴーグル、普段は丸メガネ、プライベートではモデルも務めるキャラクターとして紹介されています。見た目にも設定にも、“見られる側”の要素があるキャラです。

ただ、そこだけで止まらないのが雪宮のいいところです。ピッチに入ると、ちゃんと相手の前に立つ。1on1に入る。パスで逃がす前に、自分で仕掛けて局面をこじ開けようとする。僕はここが好きです。

エンペラードリブルとストリートドリブルがあるのも、雪宮らしいんですよね。同じドリブルでも、全部を同じ色で押し切らない。正面から押し込む強さもあれば、足元でリズムを変えてズラす軽さもある。雪宮の1on1は、速いとか、テクニックがあるとか、そういう一言で片づけると少しもったいない。

ジャイロシュートも印象に残ります。ドリブルで相手を崩して終わりではなく、最後に自分の足で撃つ。あの流れまで含めて雪宮なんです。抜ける選手ではあるけれど、抜くだけの選手ではない。

雪宮は、必要以上に偉そうにしません。言葉で自分を大きく見せるより、ボールを持ったときに前へ出る。誰かのパスを待つだけでは終われないから、自分で仕掛ける。柔らかい雰囲気なのに、勝負の場所では引かない。

相手は止めに来る。そこへ正面から入る。雪宮のかっこよさは、技の名前より、その一歩目に出ている気がします。

堂安律の左足にボールが入ると、期待してしまった

雪宮剣優の1on1と堂安律の左足に期待が集まる場面を描いたイメージ

雪宮の1on1を見たあとに堂安律選手を思い出すのは、性格が似ているからではありません。堂安選手は、もっと分かりやすく前へ出る選手です。勝負の場面で、自分が撃つことをためらっていないように見える。そういう言葉を口にする選手は他にもいます。でも、2022年W杯の堂安選手は、その強さにプレーが追いついていました。

僕はスペイン戦を見ていたとき、堂安選手が右側で受けた瞬間に「あ、撃つかも」と思いました。

相手も左足を切りに来るはずなのに、それでも中へ持ち込む。あの場面だけ、少し時間がゆっくりに感じた記憶があります。左足で振るまでの数秒を、こっちも待ってしまうんですよね。

この期待感は、口だけでは生まれません。強気な選手でも、ボールを持った瞬間にこちらの身体が前のめりにならないなら、そこで止まります。でも堂安選手の場合、ボールが入るだけで次のプレーを見たくなる。撃ってほしいと思ってしまう。

ここで、ふっと雪宮を思い出しました。

雪宮は、謙虚に見えるのに1on1で前へ出る。堂安選手は、強気な空気をそのまま左足に乗せる。性格の見え方は全然違う。でも、相手が消しに来る場所へ踏み込む感じだけは近い。

たぶん僕がこの2人を並べたくなるのは、そこなんだと思います。

「あそこは俺のコース」は、堂安律が期待に応えた言葉だった

雪宮剣優の勝負する眼差しと堂安律の左足シュートを重ねた考察イメージ

2022年のカタールW杯で、堂安選手はドイツ戦とスペイン戦の両方で得点しました。ドイツ戦では、堂安律選手と浅野拓磨選手が得点して、日本が2-1で逆転勝利しました。スペイン戦でも、堂安選手と田中碧選手が後半早々に得点して、日本は2-1で逆転勝利。グループEを1位で突破しました。

この事実だけなら、「堂安が大事な試合で決めた」という話になります。もちろん、それだけでも十分すごい。でも僕が忘れられないのは、堂安選手が“堂安に期待していた形”で撃ったことです。

特にスペイン戦の同点弾は、堂安選手らしい形でした。右側でボールを受けて、左足で振り抜く。相手も左足を警戒している。日本も苦しい。外せば、空気は一気に重くなる。それでも迷わず撃った。

試合後の「あそこは俺のコースなので」という言葉を知ったとき、あのシュートがさらに堂安選手らしく見えました。

空いていたから撃ったというより、そこへ入ったら自分が撃つと決めていた。あの発言を聞くと、スペイン戦の同点弾が偶然の一発ではなく、堂安選手が自分の形に持ち込んだ一撃だったように感じます。

ここで、また雪宮がよぎります。

雪宮にとっての1on1も、似た場所にあると思うんです。相手の前に立つ。止めに来られる。勝てる保証はない。それでも、自分で仕掛ける。エンペラードリブルも、ストリートドリブルも、ジャイロシュートも、技名だけ追うより、雪宮の意地として読めるようになる。

堂安選手の「あそこは俺のコース」は、僕にはシュートコース以上のものに聞こえました。あれは、自分の勝負どころを自分で分かっている人の言葉だと思います。

華やかさではなく、ボールを持った瞬間に出るもの

雪宮剣優と堂安律がボールを持った瞬間の勝負感を表したイメージ

雪宮と堂安選手には、ピッチの外でも少し似た空気があります。

雪宮は、公式設定でもモデルを務めるキャラクターです。ゴーグル、丸メガネ、柔らかい雰囲気。キャラとしての見栄えがある。堂安選手も、サッカー選手としてのプレーだけでなく、CM出演などで人目に触れる場所に立っています。Indeed JapanのCM出演も、その一つです。

ただ、外見やメディア露出だけで並べると、この記事で書きたいことからは少しズレます。

僕が見たいのは、ボールを持った瞬間に何が出るかです。

雪宮は、見た目の華やかさを持ちながら、相手の前に立つと1on1へ入る。堂安選手は、メディアの前でも強い言葉を出せる選手ですが、試合では左足で返してくる。

雪宮が相手の前に立つ。堂安選手が左足へ持ち込む。どちらも、相手は止めに来ます。簡単には通してくれない。でも、その場面になると見ている側は「行け」と思ってしまう。

次に雪宮を見るときは、ただのモデル系キャラとしてではなく、相手の前に立った瞬間の空気を見てほしいです。堂安選手を見るときは、ゴールの瞬間だけではなく、左足へ持ち込む前の身体の向きや、相手が閉じようとしているコースへ入っていく一歩を見てほしい。

だからやっぱり、雪宮剣優と堂安律選手を並べたくなるんです。

FAQ|ブルーロック雪宮剣優と堂安律に関するよくある質問

Q. 雪宮剣優と堂安律は公式に関係がありますか?

A. 公式に関係があるわけではありません。この記事は、『ブルーロック』を読んでいる筆者アキラが、雪宮剣優の1on1と堂安律選手の左足に重なるものを見た個人考察です。

Q. 雪宮剣優は公式でモデル設定がありますか?

A. あります。『ブルーロック』公式サイトでは、雪宮剣優はプライベートでモデルも務めるキャラクターとして紹介されています。

Q. 堂安律選手は2022年W杯でどの試合に得点しましたか?

A. JFA公式レポートでは、堂安律選手は2022年カタールW杯のドイツ戦とスペイン戦で得点したことが記録されています。どちらの試合も日本は2-1で逆転勝利しています。

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参考情報・公式ソース

この記事は、筆者アキラが『ブルーロック』を読んだ感想と、堂安律選手の2022年W杯でのプレーを重ねた個人考察です。事実として確認できる部分と、筆者の解釈は分けて書いています。

雪宮剣優の公式設定については、『ブルーロック』公式キャラクター紹介を確認しています。堂安律選手のプロフィールや2022年W杯での得点については、JFA公式プロフィールおよびJFA公式試合レポートを参照しています。堂安選手の「あそこは俺のコース」という発言については、スポニチの記事を参考にしています。堂安選手のCM出演については、Indeed Japanの発表情報を確認しています。

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