実写『東京リベンジャーズ』を観終わったあと、「この続きってあるの?」「映画4はやるの?」「血のハロウィン編で終わりなの?」と気になった人は多いと思います。
僕も『血のハロウィン編 -決戦-』を観終わったとき、エンドロールを見ながら、すぐには気持ちが切り替わりませんでした。
場地の選択も、一虎の崩れ方も、マイキーの怒りも、映画の中では確かに一区切りついています。
でも、タケミチたちの物語まで終わった感じはしなかったんです。
先に答えると、2026年5月時点で、実写版『東京リベンジャーズ』の映画4・第4作にあたる新作映画は発表されていません。実写シリーズは、2021年公開の第1作と、2023年公開の『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』の3本で一区切りになっています。
ただ、そこで「続編がないなら失敗だったんだ」と切ってしまうのは、僕は違うと思っています。第1作は大きくヒットしましたし、血のハロウィン編にも、実写だからこその熱がありました。
ここでは、映画4の情報を確認しながら、僕がずっと引っかかっている「なぜ血のハロウィン編で止まったのか」を考えてみます。あわせて、聖夜決戦編や天竺編をまだ観たいと思ってしまう理由も、かなり個人的な感想込みで書いていきます。
※原作全巻既読。実写映画は劇場・配信で視聴済みです。感想や考察は筆者の主観で、数字や公式情報は本文末の参考情報で確認できるものをもとにしています。
先に結論
- 映画4・第4作にあたる実写新作は、2026年5月時点では発表されていません。
- 映画3は『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』です。
- もし続編が作られるなら、原作の流れではまず聖夜決戦編が候補になります。
- 天竺編も観たいですが、その前に柴家と黒龍の物語をどう描くかが大きな山になります。
- 実写版の続編に期待を残しつつ、アニメ『三天戦争編』も楽しみに待ちたいところです。
東京リベンジャーズ実写3の続編・映画4はある?

実写版の続編を待っている人が一番知りたいのは、やっぱり「映画4があるのか」だと思います。
現時点で、映画4の公開日や新キャスト発表、聖夜決戦編の実写化決定といった情報は出ていません。公式サイトで中心になっているのは、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』と『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』です。
血のハロウィン編で、場地・一虎・マイキーの感情は僕の心に深く刺さりました。
場地の選択も、一虎が抱えきれなかった罪も、マイキーの怒りも、映画の中でちゃんと終わりまで連れていかれた感覚がありました。だからこそ、そこで気持ちを切れなかったんです。
物語としては一区切りついた。けれど、あそこまで感情を残されたら、その先のタケミチたちも観たくなってしまう。だから検索窓に「東京リベンジャーズ 実写 3 続編」や「東京リベンジャーズ 映画4」と入れてしまう気持ちは、かなり分かります。
映画3は『血のハロウィン編 -決戦-』
『血のハロウィン編』の前編『-運命-』と後編『-決戦-』をまとめて2作目と捉える人もいれば、『-運命-』を2作目、『-決戦-』を3作目と捉える人もいます。
この記事では、実写映画の本数として『-運命-』を2作目、『-決戦-』を3作目として扱います。
- 映画1:『東京リベンジャーズ』
- 映画2:『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』
- 映画3:『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』
なので、「映画3はあるの?」への答えは、もうあります。まだ出ていないのは、映画4・第4作にあたる新作です。
ここを分けておくと、だいぶ話が見えやすくなります。
実写東京リベンジャーズは興行的に失敗だったのか

続編が発表されていないと、「興行収入が悪かったのかな」と思う人もいるかもしれません。でも、数字を見る限り、実写版『東京リベンジャーズ』を失敗作として片づけるのは無理があります。
第1作は、2021年の邦画興行収入ランキングで45.0億円を記録しています。漫画実写化でこの数字は強いです。公開前は「マイキーを実写でやれるのか」「ヤンキー漫画を今の映画でやると痛くならないか」みたいな不安もあったはずです。
僕も最初は少し身構えていました。
でも実際に観ると、北村匠海さんのタケミチはちゃんと情けなかったし、吉沢亮さんのマイキーには軽さと怖さがありました。山田裕貴さんのドラケンも、ただ強いだけじゃなくて、そこに立っているだけで場の温度が変わる感じがあった。
数字だけを見ても強い。映像を思い返しても、実写の迫力があった。第1作は「たまたま当たった実写化」ではありません。
血のハロウィン編も小さな結果ではなかった
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』も、前編『-運命-』が27.1億円、後編『-決戦-』が23.4億円を記録しています。
もちろん、第1作の勢いと比べると、前後編になったぶん見方は変わります。映画館に2回行く必要がありますし、前編だけでは物語が閉じない。観る側の熱量も試されます。
それでも、この数字で「失敗したから続かなかった」と言い切るのは雑だと思います。
むしろ、結果は出ています。キャストもハマっていて、血のハロウィン編まで描いた。だからこそ、なぜその次の聖夜決戦編へ進まなかったのかが気になります。
数字より気になるのは、もう一度あの座組を組めるのか
続編があるかないかを決めるのは、興行収入だけではありません。あの俳優陣を、もう一度同じ熱量で集められるのか。
北村匠海さん、吉沢亮さん、山田裕貴さん、今田美桜さん、杉野遥亮さん、間宮祥太朗さん。実写版の出演者たちは、それぞれさらに大きな存在になっています。
ファンとしては、同じキャストで続きが観たいです。そこは本音です。
でも、聖夜決戦編へ進むなら、そこに柴八戒、柴大寿、柴柚葉、黒龍のキャストも加わります。既存キャストをもう一度集めて、新キャストにも強い説得力を持たせる。これを映画として立ち上げるのは、大きな仕事です。
興行的に弱かったから終わった、ではなく、強かったからこそ次に進むハードルが高くなった。僕には、そういう苦しさがあるように感じます。
ネットの声では何が評価され、何が物足りなかったのか

レビューを読んでいて面白いのは、実写版『東京リベンジャーズ』って、褒められている部分と惜しまれている部分が近いところにあるんです。
キャストは良い。アクションも良い。場地の荒っぽい優しさ、千冬のまっすぐさ、一虎の壊れた危うさも、実写の中でちゃんと伝わってきました。だからこそ、場地と一虎の感情が沈む時間を、もう少し観たかったです。
この感覚、僕はかなり分かります。
血のハロウィン編は、場地と一虎の関係が重い章です。場地が何を守ろうとしていたのか。一虎がどうして自分の罪をマイキーへの憎しみに変えてしまったのか。そしてマイキーの怒りの奥に、真一郎を失った痛みや、場地まで失いかける怖さがにじんでいたこと。
少なくとも僕が観たかったのは、そこでした。
少し黙る時間がいる。顔が歪む時間がいる。観ている側が「今、何を飲み込まされたんだろう」と遅れて気づく時間が足りなかったのです。
キャストとアクションは、やっぱり実写版の武器だった
僕がまず「これは実写で観る意味がある」と思えたのは、キャストがそれぞれのキャラの空気をちゃんと持っていたからです。
タケミチは、情けないのに折れない。漫画で読むと少し笑ってしまう必死さが、実写になると急に痛くなります。ボロボロになっても前に出る姿を、生身の人間が見せてくれるからです。
マイキーは、ただ強いだけでは成立しません。軽く笑っているのに、ふとした瞬間に底が抜けるような怖さがある。その落差がないと、マイキーではなくなってしまう。
ドラケンは、声を荒げるよりも、そこにいるだけで伝わる太さが大事です。山田裕貴さんのドラケンには、場の空気を支える重さがありました。
血のハロウィン編では、そこに場地、一虎、千冬が入ってきます。場地の荒っぽい優しさ。一虎の壊れた目。千冬のまっすぐすぎる忠誠心。ここは、実写で観ていてかなり楽しかったです。
だから、実写版を全部否定する気にはなれないんです。
それでも、感情が沈む前に次の場面へ進んでしまう
一方で、物足りなさもありました。
僕が一番惜しいと思ったのは、場地と一虎の関係です。
一虎は、ただマイキーを憎んでいるキャラクターではありません。自分の罪を受け止めきれなくて、心の置き場を間違えてしまった人です。そこに場地がいる。場地は一虎を切り捨てないし、東卍も守ろうとする。
この関係は、かなり重いです。
でも映画は、限られた時間の中で抗争も描くし、タケミチの行動も描くし、マイキーの感情も描くし、場地の選択も描かなければいけません。
そうなると、場地の覚悟や一虎の崩れ方が、胸の奥まで沈む前に次の展開へ進んでしまう瞬間がありました。
ここが、僕の中でずっと引っかかっています。
演技が弱かったわけではありません。むしろ、俳優陣は踏ん張っていたと思います。
足りなかったのは、感情が沈むための“間”でした。
なぜ実写版は血のハロウィン編で区切られたのか

血のハロウィン編で実写版が止まっていることに、僕はずっと引っかかっています。
ただ、その引っかかりは「中途半端に終わった」というより、「ここで終わらせるしかなかったのかもしれない」という感覚に近いです。
血のハロウィン編は、場地と一虎の話であり、マイキーの傷の話でもあります。タケミチが未来を変えようと動く中で、一虎が抱えていた罪悪感、場地が守ろうとしたもの、マイキーが失ってきたものが一気にぶつかってくる章でした。
場地がバルハラに行く。一虎がマイキーを憎む。千冬が場地を信じる。マイキーが怒りで壊れそうになる。
このあたりは、実写で観ていてもかなり重かったです。画面の温度が一段下がるような場面が多くて、「ああ、これはただの抗争映画じゃないな」と感じました。
場地と一虎の感情線が大きな山だった
血のハロウィン編で一番苦しいのは、一虎をただの敵として見られないところです。
一虎はマイキーを憎んでいます。でも、その憎しみの奥にあるのは、自分の罪を自分で受け止められない苦しさです。心の置き場を間違えたまま、怒りの向きだけをマイキーへ変えてしまった。
場地は、その一虎を切り捨てません。
僕はここが、血のハロウィン編の一番痛いところだと思っています。誰かを守るための行動が、別の誰かを傷つける。しかも場地は、その苦しさをあまり言葉にしない。
だからこそ、場地が倒れる場面は心に残ります。
あの場面は、「誰が勝ったか」ではなく、「誰が何を背負っていたのか」が一気に見えてしまう瞬間でした。一虎の顔も、マイキーの怒りも、千冬の叫びも、どれも軽く流せない。
ここまで描くと、映画としては大きな山を越えた感覚があります。
映画4があるなら次は聖夜決戦編になる?

もし実写版の映画4を観られるなら、僕がまず観たいのは聖夜決戦編です。
天竺編のイザナや鶴蝶も観たい。そこは正直、かなり観たいです。
でも、血のハロウィン編のあとに続く物語として考えると、まず心が向くのは柴家の話なんですよね。
八戒が抱えている嘘。柚葉が背負ってしまったもの。大寿が家の中に作る圧。三ツ谷が八戒に向ける、甘やかしではない優しさ。
このあたりを実写で観られたら、胸に残る場面になると思います。
柴八戒と柴大寿を実写でどう立たせるか
聖夜決戦編を実写でやるなら、柴大寿が本当に大きな鍵になります。
大寿は、ただ強いだけでは足りません。出てきた瞬間に、空気が重くなる必要があります。八戒が逆らえない理由が、説明される前に画面から伝わらないといけない。
ここ、かなり難しいと思います。
大声を出すだけでは大寿にならない。乱暴に振る舞うだけでも足りない。教会に立ったとき、そこにいるだけで「これは逃げられない」と思わせる圧が必要です。
八戒も難しいです。強く見せようとしている弱さ。嘘で守ろうとしているもの。怖くて動けない自分への情けなさ。それでも最後には前に出るしかないところ。
僕は、八戒の弱さはかなり人間っぽいと思っています。正しいことをしたいのに、怖くて動けない。誰かを守りたいのに、自分の弱さも隠したい。あの矛盾があるから、タケミチがぶつかっていく意味も出てくる。
実写でそこまで描けたら、強い章になるはずです。
教会の場面は、実写で観たいけれど簡単ではない
聖夜決戦編といえば、やっぱり教会の場面が浮かびます。
クリスマスの夜。外の冷たさ。教会の静けさ。その中で、柴家の問題が一気に噴き出していく。
あそこを実写で観たい気持ちは強いです。
でも、同じくらい怖さもあります。
教会という場所は、普通なら静かで、祈るための場所です。そこに大寿の圧や、八戒の弱さや、柚葉の覚悟が入り込むから、聖夜決戦編は苦しい。
ただ殴り合いを派手にするだけだと、あの場面の嫌な重さは出ないと思います。
観たい。けれど、軽くは扱ってほしくない。
この気持ちが、実写版の続編を待つときにずっと残っています。
天竺編の実写化はある?聖夜決戦編の先に残る期待

聖夜決戦編のことを考えると、その先にある天竺編のことも、やっぱり頭をよぎります。
イザナ、鶴蝶、灰谷兄弟、稀咲。実写で観られたら、画面の温度が一気に変わりそうなキャラクターが多すぎるんです。
特にイザナは、かなり難しいと思います。
ただ強くて危ないだけでは足りません。孤独がある。乾いた寂しさがある。誰かに必要とされたかった人間の痛みが、あの目の奥にないといけない。
もし実写でイザナを出すなら、そこを背負える俳優じゃないと、天竺編の怖さは出ない気がします。
鶴蝶もそうです。鶴蝶は派手に暴れるキャラクターというより、イザナのそばにいることで重さが出る人物です。タケミチとの過去もあるし、ただの敵として処理できない。
だから、天竺編を実写で観たい気持ちはあります。かなりあります。
でも、そこまで行くなら、聖夜決戦編とはまた別の覚悟が必要になるはずです。新しいキャラクターの数も増えるし、抗争の規模も大きくなる。タケミチが背負うものも、マイキーの孤独も、さらに深いところへ進んでいきます。
僕が観たいのは、ただ強い天竺ではない
天竺編を思い浮かべると、どうしてもイザナがスクリーンに立つ場面を想像してしまいます。
白い髪。静かな笑い方。人を寄せつけない空気。そこに鶴蝶がいて、灰谷兄弟がいて、稀咲がまた物語をかき回していく。
正直、映像としてはめちゃくちゃ強いと思います。
ただ、実写でやるなら、かっこよさだけでは足りません。天竺編は、キャラクターを並べて派手に戦わせれば成立する章ではないからです。
僕が観たいのは、そこじゃないんです。
イザナの強さより、イザナの寂しさを観たい。鶴蝶の強さより、鶴蝶が離れられない理由を観たい。
実写でそこまで踏み込めるなら、天竺編は見応えのある映画になると思います。
まとめ:実写版の続編に期待しつつ、アニメ三天戦争編を待ちたい

実写版の続きがまだ見えないことに、僕は少し寂しさがあります。
血のハロウィン編を観終わったあと、場地や一虎の痛みは確かに一区切りついたはずなのに、タケミチたちの物語まで終わったとは思えませんでした。
むしろ、あそこで終わったからこそ、聖夜決戦編の柴家も、天竺編のイザナたちも、実写で観たい気持ちが残ってしまったんです。
でも、同時に分かります。
あのキャストをもう一度集めて、さらに重くなる物語を映画として立ち上げるのは簡単ではない。観たい気持ちと、難しいだろうなという感覚が、ずっと同じ場所にあります。
だから今は、実写版の続編を待つ気持ちはそのまま残しておきたいです。
無理に諦める必要もないし、決まっていないものを決まったように語る必要もない。
そのうえで、2026年10月放送予定のアニメ『東京リベンジャーズ』三天戦争編を楽しみに待つ。実写で止まった先の物語を、今度はアニメで追いかける。
東リベは、まだ終わった作品としてしまっておくには早いです。
少なくとも僕は、まだこの物語の続きを語りたいです。
FAQ:東京リベンジャーズ実写映画の続編・映画4について
東京リベンジャーズ実写3の続編はありますか?
今のところ、映画4にあたる新作は発表されていません。実写版は第1作と『血のハロウィン編』前後編で一区切りになっています。ただ、血のハロウィン編で終わると、やっぱり先が気になります。
東京リベンジャーズ映画3はどの作品ですか?
実写映画の3本目にあたるのは、2023年公開の『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』です。検索では「映画3」が次の続編を探す意味で使われることもあるので、少しややこしいところです。
アニメ『東京リベンジャーズ』の続きはありますか?
TVアニメ『東京リベンジャーズ』は、続編「三天戦争編」が2026年10月放送予定と発表されています。実写で観たい気持ちは残しつつ、まずはアニメで続きを楽しみに待ちたいです。
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実写映画を観たあとに、「タケミチは何を変えたのか」「原作やアニメではどこまで進んでいるのか」が気になった人は、東京リベンジャーズ関連の記事もあわせて読んでみてください。
- 東京リベンジャーズのタイムリープを時系列で解説|タケミチは何を変えたのか
- 東京リベンジャーズ第1期のタイムリープ解説
- 東京リベンジャーズ聖夜決戦編のタイムリープ解説
- 東京リベンジャーズ天竺編のタイムリープ解説
- 東京リベンジャーズ三天戦争編はどこから?アニメ続編の見どころを考察
参考情報
この記事では、公式情報・作品情報・興行データなど、確認できる情報をもとに書いています。感想や考察部分は、原作全巻既読・実写映画視聴済みの筆者による主観です。
- 映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』公式サイト
- フジテレビムービー『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』作品紹介
- 日本映画製作者連盟 2021年興行収入10億円以上番組
- 日本映画製作者連盟 2023年興行収入10億円以上番組
- TVアニメ『東京リベンジャーズ』三天戦争編 2026年10月放送決定
続編・公開日・配信状況は変わることがあります。新しい情報が出た場合は、公式サイトや配給元の発表を確認してください。



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